Cycles オーディオ・ソース・ライブラリ
この4巻からなるシリーズでは、サウンド・デザイナーのRon MacLeod氏が、Cycling '74の革新的な処理ツールを活用し、これまでの作品を拡張する形で、インスピレーションあふれるサウンド・コレクションを継続的に制作しています。
各Cyclesのダウンロード・ファイル内には、44.1kHz / 48kHzの個別フォルダがあります。 ファイルは24ビットのFLAC形式で保存されています。
カバー写真:Marsha Vdovin
ダウンロード注文時の重要な注意事項:ファイル・サイズはそれぞれ最大1.9GBです。 購入後、ダウンロード手順が記載された確認メールが届きます。
Volume 1: Sustained Encounters
Volume 2: Unnatural Rhythm
Volume 3: Incidental Gesture
Volume 4: Momentary Incursions
Cyclesのデザイン理念
多忙な制作スケジュールの中でライブラリを使用しながら仕事を楽にするにはどうすればよいかについて、数人のプロのサウンド・デザイナーや作曲家に聞いてみたところ、ある1つのコメントが繰り返し現れました。“シンプルであることは速いこと”。 この目的のために、私たちはCyclesシリーズで使用されるスタンダードを、直接的で簡単で、かつ的確なものにする作業に取り組みました。
- タイトルは感覚的ですが、実際のコンテンツの性質を直接反映するものにしました。
- 背表紙インデックスは、背表紙の上部にコード化されたシンボルを使用しています。 色はサウンド・ファイルの種類(アンビエント、リズミカル、FXなど)を示します。 矢印の長さは、サンプルの平均的な長さを示しています。
- ファイル形式は、最大限の利便性を実現するように設計しました。
・複数のサンプル・レートを含んでおり、複数の形式をすばやくサポートできます(48Khzおよび44.1Khz)。
・24ビットのサンプルを使用し、高度な処理に向けた品質と堅牢性を維持しています。
・ユニバーサルなオーディオ・アプリケーションをサポートする .wav形式を採用。
・5.1サラウンドの事例は、6 チャンネルのブロードキャスト .wav(SMPTE/ITUオーダー・フォーマット)および他の形式に再構成するための6つの個別チャンネル・ファイルで提供されます。
・リズム・サンプルには24ビットのREX形式ファイルを含みます。
・すべてのサンプルはエンド・トゥー・エンドでループさせているため、シーケンサーやradiaL、Live、Acid、GarageBandなどのループ・アプリケーションで簡単に使用できます。
- 各ライブラリの構成は、コンテンツの自然なエッセンスに絞り込まれています。
・調べるべきフォルダ数は最小限にしました。
・簡単にすばやくスクロールして試聴できます。
・ファイル名には定義上の適度な自由度を持たせています。 私たちは、これらのライブラリが単なる目的実現のためのツールではなく、インスピレーションを与えるものとなることを意図しました。 (例えば「スネア風の」音と名付けた場合、それはスネアとしてのみ使用される傾向があります。)
- インデックスは、各ライブラリのコンテンツに関する、ファイルの長さ、ループ・データ、BPM、ピッチ(該当する場合)といった重要なデータをすばやく参照するためのシンプルで直接的なドキュメントです。サウンド・ファイル・データベースへの統合を容易にするために、PDFとExcelの両方の形式で提供しています。
ライセンス情報
Cyclesのファイルは、他のサウンド・ライブラリに含める場合を除き、追加のロイヤリティや使用料なしで、購入者が自由に使用できます。
一部の長いファイルの性質上、これらは購入者のオリジナル作品として表現される単独の作品として使用することはできません。 ファイルをユニークなものにするために素材が追加されたり、独自の処理によって大幅に変更されたりする可能性があります。 メディア作品(映画、ビデオ、DV)の場合、サウンドFX、ダイアログ、アンビエンスは十分な追加素材とみなされます。 本作品のソースおよびアート形式を尊重して頂けますと幸いです。