新しいMax 9.1が登場

Max 9  以来となる初の大型アップデート。新しいABLオブジェクトやJitter FXオブジェクト、JavaScript V8対応など、多彩な新機能を搭載しています。 当社のダウンロードページからインストーラをご入手いただけます。

ABLアップデート

実用的なソリューションと新たな創造の可能性を広げる、8種類の新しいABLオブジェクトを追加しました。 すなわち、deviceカテゴリにはdrumsampler、compressor、autofilter、drumbuss~の4種類、低レベルのdspカテゴリにはmeldfilter、meldosc、pitchestimator、transformの4種類が、あなたのツール・ボックスに新たに加わります。

すべてのABLオブジェクトに、float値やシグナルを使って特定のパラメータを制御するためのカスタム入力を指定できる"@ins"属性を新たに追加しました。 

新しいJitter FX

ヴィンテージ機材を思わせる2種類のエフェクト(jit.fx.vcr、jit.fx.crt)に加え、幾何学的な映像処理を行うjit.fx.ge.patternとjit.fx.ge.lineinterp、さらにイメージを拡張するjit.fx.tiltshift、jit.fx.camera、jit.fx.kuwaharaを新たに搭載。Max 9.1は、あなたのビジュアル表現に即効性のあるインパクトをもたらす新しいエフェクト群を提供します。

新しいJitter FX

Max 9.1.0における、その他のアップデート

Functionのステップ再生

3種類の新しいMSPオブジェクトが、functionオブジェクトの出力を活用する新たな方法を提供します。 連携して動作するよう設計されたstepdiv~とstepfun~は、ランプ信号を用いて<0>functionオブジェクトの各セグメントを再生することができます。 stepcounter~は、入力されるランプ信号をカウントし、さまざまなパターンを生成するオプションを備えています。

JavaScript V8の新機能

JavaScript V8エンジンに、Rx256クラスやParameterInfoProviderクラス、XMLHttpRequest、SQLite/SQLResult、SnapshotAPIなどの新機能を追加しました。
また、V8 Bufferとの連携も改善されています。 v8uiで、onkeydownイベントおよびJitterListenerイベントが新たにサポートされました。

CodeboxとUIの新機能

Max 9.1には、新しいtext.codeboxオブジェクトを追加しました。 messageviewオブジェクトはメッセージの連続出力を表示し、listboxおよびtextboxオブジェクトはリストやメッセージを対話的に表示します。

Max 9.1.0アップデートを入手する

最新バージョンであるMax 9.1の詳細を知り、インストーラーを入手するには、ダウンロード・ページにアクセスしてください。