好きな言語でコードを書いて、Max環境を思いどおりにパワーアップ。
Maxでは、Javascriptを使ってユーティリティや拡張機能、ユーザー・インターフェイス・オブジェクトを開発できます。 Max APIを利用すれば、スクリプトの中からMaxオブジェクトを呼び出して、さまざまな処理を行うことも可能です。 また、MaxのJavascriptは新しいV8エンジンにも対応しており、v8、v8ui、v8.codebox の各オブジェクトとして利用できます。
Maxのnode.scriptオブジェクトは、NPMへの完全なアクセスを備えたNodeプログラムを実行できます。 Nodeは、特にウェブ技術に強みを持つ、多彩な機能やライブラリをMaxにもたらします。
従来のMax SDK(C)や、Min Dev Kit(C++)を使って、コンパイル済みのMaxオブジェクトを構築できます。 C / C++で作られたオブジェクトは、最高のパフォーマンスを発揮し、最新のMax機能にもすべてアクセスできます。
Genは、Maxに似たパッチング環境を提供します。この環境内で作ったパッチやコードは、リアルタイムで効率的に実行可能なオブジェクトにコンパイルされます。 Genのcodebox要素は、Genパッチャー内で処理を記述するコードを書くためのスペースを提供します。 gen、gen~、jit.gen、jit.pix、jit.gl.pix オブジェクトにて、Genをお試しください。
GLSL言語を使って、効率的なカスタム画像フィルター、ジオメトリ処理、レンダリング用プログラム(Shader)を作成できます。 作成したShaderは、jit.gl.slabやjit.gl.shaderオブジェクトに読み込むことができ、jit.gl.passを使って複数のShaderを連結することもできます。
mxj/mxj~ オブジェクトがホストするMax、MSP、Jitter用のカスタム・オブジェクトを作成できます。 MaxにおけるJavaのサポートは別途インストールされており、これはオープン・ソース・プロジェクトとしてメンテナンスされています。
公式にサポートされている統合環境に加えて、Maxの開発者コミュニティはさまざまなコーディング言語向けにMaxラッパー(Max wrappers)を作成してきました。 これらの言語拡張には、Csound、Python、Ruby、Gibber、Scheme、SuperColliderなど、数多くのものが含まれます。
これらの中には、現在は開発が継続されていないプロジェクトもありますが、追加のプログラミング・サポートの出発点となる可能性があります。
Maxパッケージは、Maxオブジェクトやサンプル、ドキュメンテーションのバンドルを共有・管理するための推奨方法です。詳細を見る…